2011年9月6日火曜日

プログラミング知識ゼロから始める、iPhoneアプリ開発とスマートフォン対応サイト制作(vol.7:アプリ制作のキホン)

iPhoneアプリ制作の勉強を初め、はや1ヶ月以上が経とうとしています。
前回のエントリでDeveloper登録完了まで終わったので、しばらく勉強期間に充てていたのですが、何からブログに書いていけば良いのやら(^^;)

とにかく、今回初めてプログラミングに触れるので、難しい単語や専門用語だらけで、まさに分からないことが分からない状況からのスタートです。

勉強を進めているうちに、Mac OSも10.6から10.7にバージョンアップしたり、それに伴ってXcodeのバージョンも3から4に上がったり。

今のところ私の開発環境はMac OS X 10.6.8とXcode 4.0.2なのですが、バージョンごとに使い方やコードの書き方も変わってしまうようで、対応がかなり大変だなという印象です。

これに加えてiPhone/iPadのiOSのバージョンも絡んでくるので、なかなか一筋縄ではいきません。

それでも、いつまでも書かない訳にもいかないので、本当に基本的なところから記事にしていこうと思います。
まず、アプリ開発に必要なソフトは「iOS SDK」に含まれていて、基本は「Xcode」を起動して各ソフトと連携していきます。
その中でも、アプリの画面設計を行う「Interface Builder」と、実機ではなくMac上で開発中のアプリの挙動を確認する「iOS Simulator」は最も良く使うソフトです。

アプリ開発の流れとして、
1.プロジェクトの作成(Xcode)
2.アプリの画面設計(Interface Builder)
3.ロジックやコードの記述(Xcode)
4.アプリのテスト(iOS Simulator)
5.デプロイメント(Xcode)

が基本的な流れです。
Interface BuilderはアプリのUI(ユーザインターフェース)のデザインを行うツールで、割と直感的に操作できるのですが、Xcodeは完全にプログラミングなのでそうはいきません(^^;)

例えば、開発したいアプリの中にボタンがいくつかあって、どのボタンをタップすればどういう挙動が実行されるのか?などを全て記述していかなければいけません。
もちろん簡略化されている部分もあるにはあるのですが、プログラミングの知識は必須ですね。。

iPhoneアプリ開発で使用するプログラミング言語は「Objective-C」。
C言語を、オブジェクト指向を扱えるように活用した言語。。と言われてもC言語すら知らない私にはちんぷんかんぷん。
ただ、この「Objective-C」がアプリ開発の根幹となるので、現在鋭意勉強中です。

現在のところ、テキストに沿ってサンプルアプリを動かしたりするところまではできているのですが、オリジナルアプリ制作はまだまだハードルが高いなという印象です。
このシリーズの更新も不定期になるかも知れませんが、私自身の復習の意味もあるので、極力基礎から書き続けていきたいなと思っています。

Xcodeのバージョンが上がったので、参考書もバージョンアップしました。
対応版が早々に出版されるのはありがたいです(^^)

※全て2011年9月6日現在の情報です。